7号食は
10日間玄米ごはんしか食べない
(ただし、いくら食べてもいい)
という食事法です。
原則的には「玄米のみ」なのですが
玄米の食べにくさや面倒臭さから
なかなか続かないという現状もあり
玄米と小豆、塩を一緒に炊いて
3~4日寝かせた「寝かせ玄米」による
7号食をおすすめしている考え方があります。
寝かせ玄米は、たしかに美味しいです。
一度にたくさん炊いて
保温ジャーに放置しておけばいいので
炊く回数が減るし、冷凍やレンジ加熱も不要。
忙しい毎日のなかで
玄米食をしようという人にはうってつけです。
寝かせ玄米の炊き方についてご質問いただきましたので
簡単にご紹介しますね。
◎分量
玄米 6合
小豆 42g
塩 5g
水 玄米の1.3~1.4倍
【玄米を炊く】
1 玄米と小豆を洗う
2 1時間水に浸す
3 圧力鍋に玄米、塩、水を入れ軽く混ぜる
4 鍋を火にかけ、圧力がかかったら弱火にして20分ほど加熱する
5 最後に20秒ほど強火にして火を止める
6 圧力が逃げるまで蒸らす
【3~4日保温する】
1 炊きあがった玄米を保温ジャーに移す
2 1日に1回かき混ぜる
3 4日目が食べごろ
こうして保温ジャーに入れておくと
日がたつにつれて熟成されて
旨みや甘みが増し、もちもちの食感になります。
炊いたその日から食べ始め
寝かせながら食べていくのですが
4日間寝かせないうちに食べ終わってしまうこともあります(^ ^;)
残り3分の1くらいになったら
次の分を炊いて、一緒に保温ジャーに入れて
途切れないようにしています。
この寝かせ玄米に
黒ごま塩をかけて食べるとさらに甘み、旨みが増して
めっちゃ美味しい!
これが玄米!?と思うほどの食べやすさです。
玄米が苦手、と思っている方も
これなら続けて食べることができますよ。
さて、7日目の今日は
昨日よりさらにからだが軽くなった実感があります。
低血圧で、いつも午前中はエンジンがかからないのに
朝からちょこちょこ走り回るほどです(笑)
あまりに調子がいいので
10日間の期間が終わっても
このまま7号食続けたい・・・と思うほど。
いやむしろ、このあと
甘いモノや肉を食べると体調を崩してしまうんじゃないか、と
ちょっと恐怖です。
でも、7号食を続けたい理由はもうひとつあって
それは、回復食。
7号食が成功するかどうかのポイントは
実は回復食にあるのだそうです。
お腹いっぱい食べているとはいえ
半断食ですから
日常の食事に戻すには
少しづつ、食べるものを増やす回復食が必要になってきます。
その方法が
11日目は 玄米ごはんと具なし味噌汁
12日目は 玄米ごはんと具だくさん野菜味噌汁と野菜のおかず1品
13日目は 玄米ごはんと具だくさん野菜味噌汁と野菜のおかず2品
14日目は 玄米ごはんと具だくさん野菜味噌汁と野菜や魚のおかず2品
というのですが・・・
めんどくさっ!
コレをやるのかーと思うと
7号食続けたほうがいいや、と思ってしまう(笑)
7号食をしていると
お昼なに食べようかなーとか
夕飯なににしようかなーとか
考えなくて済むのも、すごくラクだったんだよね。
はい、基本 めんどくさがりです(^ ^;)
本によると
7号食を続けるのは長くても2週間まで、だそうです。
7号食が日常になってしまうと
からだがそれに慣れてしまって
効果が出にくくなってしまうのだそうです。
いずれにせよ、来週には出張の予定があるので
それまでに回復食4日間を組み込まないといけないから
やっぱり、10日で切り上げるしかないかなあ。