7日目後半 ラオスの不発弾の現状を知る。コープ・ビジターセンター【2018年8月ラオス旅行記 その13】

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7日目 8月26日その2

市場から歩いてバスターミナルへ行ってみました。
ビエンチャンからタイのウドンタニーやノンカーイに行く国際線バスが発着しています。


この緑のバスは日本の資金援助で運行されているらしいです。


バスターミナルの近くは屋台がずらっと並び、客待ちしているバイクやトゥクトゥク、ソンテウなどがこれまたずらっと並び、にぎやかです。

トゥクトゥクを拾い、喧騒を離れて向かったのは


コープ・ビジターセンター
ベトナム戦争の際、落とされた不発弾や地雷が、いまだにラオスには数多く残されています。その量は200万トン以上ともいわれているそう。ここではその歴史や記録、被害の様子、遅々としてすすまない不発弾処理、地雷で手足を失った人のリハビリの様子などが展示されています。


不発弾で作られたモニュメント。

赤く塗ってあるところが米軍による爆撃を受けた場所。
ラオスの国土は日本の本州とほぼ同じ面積・・。
どれほどの被害か、想像を絶します。

掃除機のような感覚で何気なく置いてある地雷探知機。

このセンターでは不発弾や地雷によって手足を失った人のための義手、義足の製作・改良に取り組んでいました。

ベトナム戦争というと、ベトナムの被害しか見えていませんでしたが、中立国であるラオスは北ベトナムと南ベトナムをむすぶいわゆるホーチミン・ルートとして、米軍の爆撃を受けていたのです。

しかも国際法違反となるため、公表せずに戦争が続けられたために、詳細が伝わらず、被害の実体も報道されなかったのです。

9年の間にひとりあたり1トンの爆弾が投下され「世界で最も爆撃を受けた国」ラオス。
投下された爆弾の約2割は不発弾としていまだに地中に埋まっています。
興味本位でさわる子どもや農地の開墾中にクワで叩くなど、いまだに被害は続いています。
特に山岳部に多く爆弾は投下されており
不発弾処理には100年~200年かかるといわれています。

小さな展示ですが、ラオスの厳しい現状を浮き彫りにさせるコープ・ビジターセンター。

ビエンチャンに来たらぜひ訪れてみてくださいね。


コープ・ビジターセンター
Website:http://copelaos.org/
Tel:+856-21-241972
Boulevard Khouvieng | National Rehabilitation Centre, Vientiane, Laos


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