再会

もう30年以上前のことなので、本人もほとんど忘れてるし、
わたしも話を聞きかじった程度なのでどこまでほんとかわからないが、
その時しうさんはインドに行こうとしていた。

ところが飛行機が遅れ、乗り換え空港のタイに着いた時は、
乗るはずのインド行きの飛行機は飛び立ったあとだった。

次の便まで1週間、タイに滞在することになったしうさん。
だがタイに行くつもりはなかったので、地理も言葉もなにも調べていなかった。
わけもわからずふらふらとしていたところに
声をかけてきてくれたのがプラシット先生だった。

プラシット先生は英語の先生だったので会話が通じた。
話しているうちに「家に泊まっていけ」ということになり
数日間、プラシット先生の家にお世話になった。

それが、プラシット先生との最初の出会い。

そして、27年ほど前になるが
しうさんと一緒に、わたしも初めてタイに行った。
その時、プラシット先生の家に泊まらせていただいた。

プラシット先生には子どもが二人生まれていた。
当時、5歳と6歳の姉妹。
奥さんは銀行に勤めていて、日中は不在のことが多かったけど
プラシット先生はちょうど学校が春休みで
一緒にいろいろなところに連れて行ってもらったりした。

その後は、ときどき手紙をやりとりしていたが
わたしたちも子どもが生まれ仕事を始め忙しくなり
疎遠になっていた。

久しぶりの再会は10年ほど前か。
しうさんがひとりでラオスに遊びに行った帰りに
プラシット先生の家に寄ってみたのだ。
学校の敷地内にあった家はなく、先生は退職していた。
でも人づてに連絡をとってもらい
プラシット先生と家族たちに会うことができたのだ!

その後しばらくは連絡をとりあっていたけれど
言葉の壁もあって、次第に疎遠に。

それが数年前、プラシット先生の娘のノーンが
Facebookでしうさんを見つけ、メッセージを送ってきたのだ!

それを機会に、つながりが復活。
Facebookでやりとりをしていくうちに・・・

ついに、春まだ浅い日本へ
プラシット先生の奥さんと娘たちが来ることになったのです!

お母さんとお姉ちゃんのノーンは初めて
妹のトーンは3回目の日本です。

わたしは、なんと27年ぶりの再会です。

ノーン、お母さん、トーン

・・・つづく


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。