朝、インゲンの味噌汁を作ったら、上の子が
「噛むと、キュッって感じがするのがいや」と言って食べない。
ええ~、このキュッって感じが好きで、あまりくたくたに煮ないようにしてるのに、と思ったが、まあ、わかる気はする。
黒板に爪を立ててキーッとする時の不快感みたいに(そんなにひどくはないだろうけど)、骨に共鳴しちゃうんだろう。
成長期の骨は、思いがけないことに共鳴するんだなあ。
私も昔、お芝居を観に行って、その人の芝居も顔もとても好きな役者さんなのに、なぜかその声に骨が反応して、声を聞くたびに「ああっ…」という感じだったことを思い出した。
成長期の一時期のことだと思うので、しばらくインゲンのお味噌汁は我慢しよう。
天ぷらとか煮物とかなら食べられるかもしれないしね。