よく噛んで食べる

毒出しの3原則は
・とりいれない
・めぐらせる
・捨てる

めぐらせる、と 捨てる、は温めればできる。
あとは、とりいれない=食べ過ぎないこと!

食べ過ぎないようにするためには
よく噛んで食べなさい。

毎月の茶話会でこのお話はいつも繰り返されていて
そのたび
「よし、100回噛んで食べよう!」なんてチャレンジしていたのですが
なぜか、よく噛んで食べると、かえって食べる量が増えてしまい
「ちぇっ全然少食にならないじゃん」って
すぐあきらめちゃってたんです。

でも、この秋、
食べ過ぎてもいい、よく噛んで食べてみよう
と、がんばってみたら
食べ過ぎる時期を乗り越えて
自然と食べ過ぎないモードに入ってきました。

たとえば、今までなら
パン1個食べ始めたら、途中でおなかいっぱいになっても
食べ終えるのが当たり前な感覚だったのが
途中でも「十分」と感じたら、止めることができるようになったんです。

よく 冷えとりしてると自然に少食になる、という話
聞いていましたが

「こういうことなのか~!」
と、自分でも得心しました。

そんな話を先月の茶話会で話したら
Yさんに
「今までスピードだして走っていたようなものだから
急ブレーキしてもすぐには止まらない
徐々に止まっていくから、がんばってよく噛んで食べてください。
よく噛めば、おなかいっぱい食べてもいいんです」
と言われました。

「よく噛めば、おなかいっぱい食べてもいい」って
うれしいじゃないですか。

食べ過ぎちゃだめ、早食いしちゃだめ、我慢しなきゃ、って
思わなくてもいいんです。

よく噛んで食べれば、自然と少ない量で
満腹感が得られるようになるわけですからね。

この話を聞いて、茶話会の主催者のHさんが、
自分もよく噛んで食べるようにがんばろう、なんて言ってましたが
その後、大変なめんげんになっちゃって
1ヶ月で7kgやせたそうです。

いろんなことが起きます、冷えとり。

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