朝 着替えようと思うと
靴下が足りない レギンスがない
足りないはずないのに、おかしいな
夜 お風呂に入ろうと思うと
着替えの肌着がない
たしか朝干してあったのに??
すれちがったばあちゃんの
足元見たら
あれ、わたしのレギンス履いてる??
最近おとぼけ気味のばあちゃん
洗濯ものを取り込む時に
ときどき、わたしの靴下や肌着を
自分のだと思って持って行っちゃうみたい
シルクやオーガニックコットンの肌着
肌ざわりがよくて気持ちいいから
つい着たくなっちゃうのかもね
ばあちゃんが気持ちよく着てくれるなら
それはそれで よいこと
とは、思うけど
わたしの着るものが減っちゃう。
補充すると、それも次々消えていく・・・
ばあちゃん まだ足りないのかな
考えてみれば
わたしだけでなく
ばあちゃんもあっためようと思えば
いまの靴下や肌着の数じゃ、まだまだ足りないわけで。
ちょっと欠乏感を感じつつあるこの頃
まだ足りない
まだ足りない