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セー滝の情報は「地球の歩き方」に載ってないので、ちょっとだけ詳しく書いてみますね。
セー滝へは、ルアンパバーンの街から車で30分ほど走ります。車はエアコン付きバンで、交渉により2人で往復$20でした。車は船着き場の駐車場まで。そこから5分ほどボートに乗ります。
▲(動画※音声あり)
こんな水面すれすれの小さなボートです。わたしたちが乗ったボートはほかにお客さんがいませんでしたが、他のボートを見ると7~8人乗っていたりして、ちょっとバランスを崩したらひっくり返りそう。救命胴衣もなく、ある意味危険です^^;
ボート代は往復10000kip。なぜかバンの運転手さんも一緒にボートに乗って付いてきます。
セー滝の入場料は15000kip。船着き場から森の中を歩いて数分で滝が見えてきます。
ジャングルの中を流れる滝です。石灰質の岩が水の流れでなめらかに削られて、段差があるおもしろい地形。高さがあって迫力のある滝もいいですが、穏やかな滝ものんびりできていい感じです。雨季は水の量は多くて濁っていることがあると聞いていたけれど、エメラルドグリーンの水がきれいでした。ちなみに乾季は水が少なくて見る影もない状態だとか。いいコンディションで見ることができる時期は限られているみたいです。
滝壺ではたくさんの人が水浴びしたり飛び込んだりして楽しんでいました。天然のプールですね。水はけっこう冷たかったです。売店やレストランもあります。男性用の更衣室は板で囲っただけの簡素なものでした。
滝の上流までぐるっとまわる遊歩道のような道があったので行ってみました。ぬかるんで、サンダルだとすべりやすい道です。
エレファントライディングも体験できます。
象に乗って滝壺の中に入ることができるというのが目玉ですね。水の中にいる象に餌付けしたり。実は象に乗ろうかどうしようか迷っていたのですが、迷っているうちに閉園時間になってしまいました。(セー滝は17:30閉門)
ルアンパバーンは市街地も見どころがあって居心地がいいけれど、ちょっと足を伸ばせばこんなアクティビティがあるのも魅力のひとつかもしれないですね。
▲街に戻り、ホテルの近くのJomaカフェで休憩。
この日はなんと、Jomaカフェの隣の建物がホテルをオープンしたパーティをやっていて、前の通りが通行止めになっていて
▲通れません、左に曲がってね、って書いてあるらしい
その上、バンドが一日中音楽を流していてにぎやか。
いつも人気のJomaカフェなのに、めっちゃヒマそうで、わたしたちが行ったときも開店休業状態。おかげでのんびりできたけどね。
夕暮れてきたのでホテルに戻り、シャワーを浴びて着替えて、ナイトマーケットをぶらぶら。
ナイトマーケットすぐそばのフランス料理の店「ブルーラグーン」へ。エアコンの効いている室内に案内され、客はわたしたちだけで、取り囲むようにウエイターさんがいるので、ちょっとかしこまった感じ。お店の調度品も雰囲気もサービスも洗練されていて、ラオスにいることを忘れそうなひとときでした。
▲ブルーラグーン
フレンチのコースをオーダー。コースと言っても、前菜、メイン、デザートの3点。
ここで飲んだハーブティーが初めての味で、ポットの中を見ても何の植物かわからず・・。葛根湯のようなほんのり甘みのあるお茶です。
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