旅の始まり
以前海外を旅行したのはいつだったか・・・。
昔書いた旅日記を調べて、最後の旅が2004年のネパールだったと判明。なんと13年ぶりの海外旅行です。当時の様子は「子連れほどほど旅日記」として残してありますが、今回は「50代ほどほど旅日記」。子連れではなく、子どもに案内してもらう旅となりました。
ボランティアでラオスに赴任している息子に会いに行きます。もうすぐ帰ってくるんですけどね。彼がラオスにいるうちに、一度行かなければ!と思っていました。
久しぶりの一人での海外、いろいろ忘れていること、変わっていること、準備しないといけないことなどあって、あらためてネットで調べたり、買い物をしたり。ネットの情報は役に立ったし、旅日記もおもしろかった。その恩返しとして、ささやかですが、わたしの記録が役に立つことがあればうれしいことです。
若い頃とは違う50代の旅は、また違った景色が見えてくるはず。そんなあれやこれやも含めて、記録しておこうと思います。
旅のルート
まずは「ラオスってどこ?」から確認しましょう。
▲ラオスは、タイ、中国、ベトナム、カンボジア、ミャンマーに囲まれた内陸国。
面積は日本の本州とほぼ同じ大きさです。人口約649万人。言語はラオス語。
日本からラオスまでの直行便はないので、タイ、ベトナム、マレーシアなどで乗り継ぎする必要があります。LCC(格安航空券)は成田発か関空発しかなく、今回は最初にルアンパバーンに行きたかったので、関空からの出発、クアラルンプールで乗り継ぎとなりました。
ラオスの訪問先は、街ごと世界遺産のルアンパバーンと、首都のビエンチャン。
ラオス国内ではルアンパバーンからラオス国営航空でビエンチャンに移動しました。
帰りはビエンチャンからベトナム航空でハノイ経由セントレアです。
1日目 8月20日
当初は飯田から大阪梅田まで高速バス、大阪からリムジンで関西空港へ行く予定でした。が、前々日に起きた土砂崩れで中央道が通行止め。バスは運行しているということでしたが、一般道を通るため1時間くらい遅れるらしい。ギリギリというほどではないけれど、時間が読めないのはちと心配なので、中津川まで車で送ってもらい、名古屋まで電車、新幹線で大阪へ向かうルートに変更です。
▲その結果、交通費は約2700円加算。時間はおおよそ1時間の短縮。
乗り換えは1回から3回に増える。駅構内を荷物を持って移動する時はエレベーターの場所をまずチェック。それだけでだいぶ負担が違います。
8:55中津川発の電車に乗り、途中少しゆっくりして関西空港に13時ごろ到着。
▲まずは昼食。すでにアジアめしです。
▲エアアジアはサイトでwebチェックインを推奨していたので、あらかじめwebチェックインして行ったんだけど、だからといって、なにか早く済むことがあったんだろうか?受託荷物受付は長蛇の列。40分ほど並びました。
▲今回の荷物。スーツケース10kg弱。手荷物5kg弱。荷物は身軽にしたいので、もっと小さいバッグで行くつもりだったんだけど、余裕をもったパッキングであとあとよかったです。ボストンバッグには、ショルダーバッグを大小入れ子にして入れています。
息子に頼まれたお土産も入っているので通常より3割増しの荷物です。
▲Fly-Thru (フライスルー)のタグ。
LCCで乗り継ぎがある場合、預けた荷物は乗り継ぎ地でいったん受け取らなければいけないと思い込んでいたのだが!エアアジアでクアラルンプール(とドンムアン)を経由する便はFly-Thruといって、目的地まで荷物を預けっぱなしでいいのだそうです。
荷物を預けたあとは、両替。円をドルに替える。
そしてラオスで使うレンタルwifiを受け取りに。ところがここで勘違いがあって、わたしは使用期間をラオスで使う期間だと思いこんでネットで申し込んでいたのです。実際に空港で受け取るのは1日前。カウンターでまだ届いていないと言われ、ええっ?困った!ということになり。本カウンターに案内されたところ、在庫はあるけど、当初予定の4Gはなく、3Gしかないとのこと。いやいや、ラオスのwifiの在庫があっただけでも御の字です。無事借りられてひと安心。
保安検査、出国審査もスムーズにすすみ・・
▲搭乗ゲートエリアまでシャトル電車?で行くんですね、関西空港。
16:40クアラルンプールに向けてテイクオフ。
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参考「子連れほどほど日記」
子連れほどほど旅日記(1)・・・1998年・タイランド編
子連れほどほど旅日記(2)・・・2000年・台湾編
子連れほどほど旅日記(3)・・・2002年・沖縄編
子連れほどほど旅日記(4)・・・2004年・ネパール編