今年は災害が多い年だった、と過去形に収めようとしていた矢先に起こったスマトラ島沖の巨大地震。
時間がたつにつれ被害が明らかになるその様子に言葉を失う。
時間がたつにつれ被害が明らかになるその様子に言葉を失う。
プーケットは数年前家族で行ったことがある海だ。あの海岸が、あの店や家が、あの人たちが、波に襲われさらわれたのだ、と思うと、かつてひとときでも、そこに立ったことがある身として、背筋が凍る思いがする。
現地から逃げ帰った人のレポートを読むと、私たちが泊まったホテルのすぐそばのホテルの1階が波にさらわれたというから、だいたいどのあたりまで波が来たか想像できる。
でも、きっと想像なんか追いつかないくらい、尋常じゃない状況だったんだろう。
数カ国にわたる大規模な地震で、途上国でもあるので、まだこれから二次被害が広がることも考えられる。
どうかこれ以上ひどくならないようにと祈るばかりだ。