幸恵先生の勉強会@小牧

昨日は小牧まで幸恵先生の勉強会に行ってきました。
3回目?4回目かな?

まきちゃん先生もはるばる佐世保から日帰りで参加!(^-^)/
証拠写真がありませんが、ホントですから(笑)

幸恵先生とまきちゃん先生のめったにないツーショットに
ちょっと感激しました(^^)

幸恵先生の今回のお話で印象的だったのは
生しょうがと白湯のこと。
いずれも「冷えとり」のノウハウのひとつとして
紹介されることが多いですよね。

でも、進藤先生の「冷えとり健康法」では
生しょうがも白湯もオススメはしていないのです。

生しょうがについていえば
生しょうがはからだを冷やします。
漢方で使う生姜は天日干しして少量使うし
一般の料理で薬味や隠し味程度に使うのはいいとしても
「冷えとり」にいいからと生しょうがをメインに摂りすぎるのは
いかがなものか、と。

生しょうがをせっせと食べるのは
足りないから足す、という西洋医学的な発想。
冷えとり健康法はもともと自分が持っている力を引き出すもの。
根本の考え方が違うのです。

白湯も、もともとはアーユルヴェーダの考え方。
アーユルヴェーダ発祥のインドは水事情がよくないので
お湯を沸かして飲みましょうという発想。
日本は生水が飲めるのだし、あえて白湯である必要もないし
そもそも「冷えとり健康法」では
白湯を飲みましょうとは言ってません。
温度ではなく成分がからだを冷やすので
暑い時にがまんして熱いもの飲まなくても
麦茶を冷やして飲めばOK。

とのことでした。

「冷えとり」という言葉が一人歩きをし
いろいろな健康法、養生法などがごちゃまぜになって
勘違いされる方も増えているのでしょう。

わたしも単に「冷えとり」という言葉で話をすることがあると
内容が食い違ったり誤解を招くことがあるので
気をつけないとなあと思っていたところでした。

迷ったりわからなくなったら本を読む。
これが基本です。

幸恵先生も何度も「本に書いてあるけど」と言いながら
説明をされていました。

別の勉強会で聞いたことですが
進藤先生が最初に出された本
「万病を治す冷えとり健康法」
これが教科書で
進藤先生のほかの本は参考書なのだそうです。

かといって本に書いてあることにこだわりすぎず・・・
というのが幸恵先生のスタンス。

たとえば本には
木造、土壁の家がいい、とか玄米を土鍋で炊くなど
書いてありますが
現代の生活で実現するのがむずかしいこともあります。
そんなことに関しては臨機応変に考え
それよりも靴下を重ねる、半身浴をすること、です。

それからもうひとつ
お話の中で、この夏わたしも気をつけようと思ったことは
果物を食べ過ぎないこと。
食べるならみそや醤油をつけて食べること。
塩じゃないんです。塩分だけじゃなくアミノ酸が必要だから。

果物好きなんですよね・・。
毎日1個はなにかしら果物食べたい人なんです。
でもきっと食べ過ぎだよな~とうすうす思っていたので
今夏は食べるときは味噌・醤油で養生しようと思います。

味噌をもっと上手に使いこなしたいなあ~。
あ、そういえば海の精から出ていたこの本

どこかにしまってあるかも。探し出して読み直してみよう~。

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