エンパス 気づいた時

エンパスにもいろいろなタイプがあります。

知的変容型のわたしのタイプは
なかなか周囲に理解されにくく、自分でも気づかないタイプ。
なので、ひとつの例として、お読みくださいね。

さて、うちのばあちゃんです。

もともと忘れっぽくて、いつもモノを探している人だったけど
「最近、ずいぶん忘れっぽくなってきたなあ」と
感じ始めたのは4年ぐらい前。

仕事を終えて家に帰った時、
朝起きて居間に入った時、
「なんでここに、こんなものが、こんな状態であるの!?」みたいな
とんでもないことが起きているのが日常になってきました。

同じことを何度も何度も何度も繰り返し尋ねられて
同じことを何度も何度も何度も答えるうちに

自分もだんだん頭がおかしくなってきました。

今思えば、ばあちゃんのボケた思考が
入り込んでしまっていたのです。

その頃はエンパスのせいだなんて気づかなかったけど
はっきり「このままではおかしくなる」という恐怖を
感じていたことを覚えています。

家の中はだんだんぐちゃぐちゃになり
自分の管理しているもの、大事にしているものを
勝手にいじられることに
知らず知らずのうちにストレスがたまっていました。

それでさえ、自分では
「そんな程度のことを気にするなんておかしい」と
思い込もうとしていながら
精神的には耐えられないため
自分の感覚を鈍くさせることで対処しようとしていました。

自分の感覚をトーンダウンさせることが、実は
「うつ」の一歩手前の状態だったと
あとで知ってびっくりしました。

ばあちゃんのことは大好きで
わたしはばあちゃんが死ぬまでちゃんと面倒をみようと思っていました。

介護度だってそんなに高くないし
もっともっと大変な人がいるのに
こんな程度でいっぱいいっぱいになるなんて
力不足だと自分を責めていました。

でも、ほんとにもう、いっぱいいっぱいで。

そんな折り
小野田はるなさんの気功を受けたり
Pさん(桧彩 ゆらさん)のカウンセリングを受ける機会があったのは
ほんとうにラッキーでした。

自分では大した問題は抱えていないと思っていたけれど
実は深く深く傷ついていたり溜め込んでいたりしていたことに気づいて
その原因はエンパスという体質からくるものだということもわかって
ほんとうに楽になりました。

人よりも敏感なため、ストレスをためやすく
他人の思考が入り込んでしまうため、影響を受けやすい。

それは、誰が悪いわけでもないのです。

自分がそういうタイプだと自覚して
自分の周囲にエネルギー・シールドを張ること、
今まで他人に同調していてわからなくなっていた
ほんとうの自分の感覚を探って探って大切にすることで
状況は変わっていくのです。

愛05や自動ダメ出し装置解消などの気功は
自分の感覚への肯定感を大きく後押ししてくれます。

07

※エンパス(エンパシー)については
この本が役立ちます

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