中2の息子の西駒ケ岳登山のため、朝2時半に起きて、おにぎり10個。
まだ暗い3時半に家を出、4時に学校を出発しました。
この日のために1ヶ月前から、リュックに5kgの荷物を詰めて「リュック登校」したり、毎日のようにマラソンしたり、学年全体で体力づくりをしてきた子どもたち。
厳しい登山訓練に耐え、ようやく出発の日を迎えました。
集団登山は、個人の登山とは違う難しさがありますが、出発の時の先生の気合の入った挨拶に、子どもたちもぴしっと姿勢を正している様子を見て、いい学校だなあ、とあらためて思いました。
学年全体がよくまとまって、子どもたちはまっすぐ育ち、今どき荒れることもない珍しい学校です。
今朝のような、気持ちのいい子どもたちや先生の様子を見ていると、こんないい学校滅多にないだろうなあ、と思います。
残念ながら、ドーナツ化現象のあおりを受けて地域の人口が減ってしまい、生徒数もどんどん減っているのが悩み。
細かく目が届く利点はあるけれど、生徒数が減ればクラスも先生も減ってしまい、部活などではチームの人数が揃わない部も生じてしまうなど、困ったことになりつつあります。せめて、今の規模を最低限維持していければ、と思うのですが、なかなか難しいようです。